注文住宅 vs 建売住宅

一戸建ての購入の検討を始めた皆さん!

注文住宅にするか、建売住宅にするか悩んでいませんか。

 

当然ながらですが、どちらにもメリット・デメリットがあり

どちらを選択するのは自身のライフプランや自分の生活で何を大切だと考えるかで変わってきます。

当然ながら私も一戸建ての購入を決意した後は、まずどちらにしようか悩みました。

結論をお伝えすると私は注文住宅を選択しました。

この記事では私がどういったところにメリット・デメリットを感じて

注文住宅にすると決めたかをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

注文住宅のメリット:

 カスタマイズ性:

  注文住宅の最大のメリットではないでしょうか。
  自分の好みやニーズに合わせて好きなように間取りや設備を選択できます。
  我が家も小さなことですが遊び心のある壁紙や秘密基地のような部屋を作り、満足しています。

 将来のライフスタイルに対応:

  家族の構成や将来の計画に合わせて家を設計することができます。
  新しい家族が増えたり、ペットを飼い始めたりと家族には様々な変化が訪れることが予測されます。
  長期的に自分の暮らしを考えて間取りの設計ができます。

 質の管理:

  自分の家がどのようにできていくかを確認することができます。
  建築途中に現場に行くと、大工さん達から今こういう工程を進めています!などと
  進捗状況を確認することができます。
  いつ施工主が現場に来るかわからないため、しっかりとした工事をやってもらえる気がします。(気がするだけです。。。)

 土地選びの自由:

  家のことばかり言ってきましたが、土地も当然ながら自分で決めることができます。
  好みの場所や環境に土地を選ぶことができ、理想のロケーションで家を建てることが可能です。
  庭で犬を飼いたいので庭付きがいい、駐車が苦手だから車通りの少ないところがいいなど
  暮らしを想像して快適に過ごすためには立地条件を良いものにすることは欠かせません。

注文住宅のデメリット:

 時間と手間の負担:

  最大のメリットを享受するための最大のデメリットだと思います。
  選択肢がたらふくあるのです。床材、壁紙、キッチン、トイレ、バス・・・
  全て選んでいく必要があるため契約を決めたら週に1日ははハウスメーカーに篭りっきりでした。
  最後まで投げやりにならずに続ける必要があります。

 コストの上昇:

  専用設計になるため、同じような間取りを作るにしても注文住宅は値が張ります。
  選択できるもの高級品を選択できてしまうため誘惑に負けてはいけません。
  しっかりとした予算を認識しておく必要があります。

 建築の知識や経験の必要性:

  皆さんがこの記事を読んでいただいていることもこのデメリットの対策になります。
  何も建築のことを知らないまま営業マンと話をするとうまいこと言いくるめられます。 
  自分の納得する家の理想像をしっかりと持って、理想と提案が合いそうな営業マンと話を進めることも大切です。

 見通しの難しさ:

  家は3回建てないと理想の家が作れないと聞いたことはないでしょうか。
  注文住宅は家が完成して初めて部屋の広さやアクセントクロスのマッチングなど
  完成後でしかわからないことが多くあります。

建売住宅のメリット:

 手軽さとスピード:

  欲しい家を探し出し、契約するだけです。
  圧倒的に契約・入居までの時間が短く済みます。

 価格の透明性:

  チラシなどでも記載があるように固定価格で提供されることが多いです。
  予算を立てた範囲内での購入がしやすくなります。

 プロの設計:

  建売は万人受けをする間取りになっています。
  プロの建築家やデザイナーがそのまま買いたいと消費者に思えるような作りになっています。
  素人が1から間取りを考えるよりも、生活しやすい間取りになっていることが多くみうけられます。

 安心感:

  完成した住宅を見てから購入するため、納得のいく買い物になります。
  こんなつもりじゃなかったが起きにくいため、新居で始まる生活もイメージしやすいです。


 ローンの取りやすさ:

  コストが抑えられることが多く、金融機関からの融資も受けやすい場合が多いです。
  家を買う時は当然ながら土地の価格も必要ですが、建売の場合は土地代込みで販売されています。
  家と土地を分けてローンを組む必要もないため手間も省けます。

建売住宅のデメリット:

 カスタマイズの制約:

  完成しているものを購入するため、仕様変更ができない場合が多いです。
  壁紙の変更や棚の取り付けなどちょっとしたことには対応しているメーカもありますが
  基本的には建っているものを選んで購入するだけとなります。

 個性の欠如:

  メリットで「万人受けする間取り」と書きましたが万人受けする間取りは多種多様ではありません。
  なんとなく初めて見学にいった建売でもどこに何がるかが想像つくような間取りが多いです。
  個性的な仕様を嫌い方にはデメリットでもないかもしれませんが、
  特色を出したい方に対しては大きなデメリットになると思います。

 場所の選択肢の制限:

  建売は基本的に決まったところにまとめて土地を取得し、
  所狭しと家を建てていることが多いため、お隣さんとの家が近かったります。
  土地の選択肢においては無いと考えるべきほどの重要なデメリットだと思います。

 品質の差:

  建売住宅はたくさん同じような家を建てて販売することが目的のため
  コスパの良いものを大量に購入し組み付けている可能性もあるのかと思います。
  当然ながら、全てが悪いわけではなく一般的にということです。

 

思いつくことをツラツラと書きましたが、建売か注文住宅かを選ぶ参考にしていただければと思います。

これらの比較ポイントを考慮して、自分たちのライフスタイルや優先順位に合った住宅選びを行いましょう。

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