注文住宅を建てたいと思った私達はハウスメーカーを選択するか
地元の工務店で建てるのかを考えるようになりました。
最終的にはハウスメーカを選択して建てたのですが
そこに至った理由について紹介したいと思います。
ハウスメーカーを選んだ理由:
ワンストップサービス:
ハウスメーカーに依頼する場合は土地探し、設計、建築、アフターサービスまで1つの窓口で一貫して対応してもらえます。 検討を始めたときに何から始めていけばよいかもすべて提案してもらえたため、手間が軽減されます。
情報収集が容易:
住宅展示場での展示やホームページの充実など、どういった思想のハウスメーカーかを 簡単に情報収集することができます。 中にはハウスメーカーの分譲住宅に宿泊体験をさせてもらえたり 実際の建築現場、ハウスメーカの工場見学に行くなど商品や企業の体制についてもよくわかります。
統一感のあるデザイン:
ハウスメーカーは家が商品化されていることもあり、デザインで大きく悩むことがありません。 何でもできる、どんな家にもできるは打ち合わせが大変になるため一定のデザインスタイルを持っており、 そのスタイルに基づいた家を提供するため、統一感のある住宅が建てられます。
保証やアフターサポート:
工務店と比較して完成後もアフターサポートや保証が充実していることが多いと思います。 家は家電や車と違い、安心して暮らせる環境が整います。
工務店で悩んだ理由:
コストパフォーマンスが良い:
ハウスメーカーが家を建てるときにどうやって建てているかというと、 自社で設計を行いますが実際に家を建てる大工さんは地元の工務店の方が対応します。 それだけでもわかると思いますが、価格メリットは工務店にはハウスメーカはかないません。 同じ材料、同じ設計をした場合は間違いなく工務店でお願いしたほうが安いです。
判断が早い:
大手企業によくあることかと思いますが、ハウスメーカは「確認します」が多いです。 工務店の方は自身での決定権が大きいのか、経験が豊富だったのか ほぼその場で答えていただけました。 打ち合わせがダラダラ長引かないのではないかと思います。
アフターが不安:
ハウスメーカーに決めた最大の理由がこの点です。 20年、30年たったあとに家に不具合が起きたときにちゃんと対応してもらえるか この不安が払拭できなかったためハウスメーカにしました。 私の実家は地元の工務店で建ててもらいましたが、その工務店はもう無いため ちょっとした修理などでもどこに相談しようかとも悩んでいました。
私の場合はアフターが決め手で、高い保険を含んでと思いハウスメーカにしましたが
その判断が良かったかどうかがわかるのはまだまだ先のことです。
私の周りでは6割ハウスメーカ、4割工務店といったイメージです。
現在は様々な建築部材の性能も上がり、性能だけでは判断しづらいですが
みなさんもどちらかだけではなく両方を検討してみてはいかがでしょうか。